6月16日(日)、今日は音大の先輩にお声がけいただき、横山幸雄さんのコンサートを聴きに広島まで行ってまいりました。
ショパンのピアノ全作品を各地で公演の最中で、本日は公演プログラムの10回目。
特に最後のバラード4番は圧巻の演奏で、終演後、拍手をしながら涙があふれてきました。
ショパンがすごいのか、ピアニストがすごいのか・・・
もちろん両方素晴らしいに決まってますが、感動すると涙が出るという体験、久しぶりです。
前回の『感動の涙』の時も、そういえば横山幸雄さんのショパンのバラードを聴いた時だったと記憶しています。
お召し物は華やかで、一見するとイケてる(演歌)歌手にもお見受けいたしますが笑、
一音打鍵した瞬間から、ショパンの繊細と苦悩と情熱が横山幸雄さんの指から広がります。
生演奏が私のすぐそこで~の感動は「サロンコンサート」ならでは!
ある意味、コンサートホールでは味わえない贅沢な時間でした。
横山幸雄さんはものすごく練習に練習を重ねられるタイプのピアニストとしても有名ですが、
なんといっても音が綺麗。
和音が美しい。そして素晴らしく重厚。
多声(縦)の中から主張するべき音が選ばれ、豊かに響いて一本の旋律(横)が生まれます。
次回、芦屋のコンサートにも行けますように。(レッスンのない日だったら良いのですが)
これも『推し活』というのでしょうか(^_-)-☆
ご一緒していただいた音大の先輩とも久しぶりの再会でした。
先輩はいつまでも先輩で、優しい~💖
大変お世話になりました。
(近藤直子)