ピアノのレッスンが他の習いごとに比べて大変と感じることはありませんか?
それは、お家でピアノのお稽古をしていかなければならないからだと思います。
ピアノに限らずヴァイオリンなどの楽器も同様ですね。
毎日お子様にピアノの練習をさせるのは本当に大変です。
練習していかないと自然に弾けるようにはなりませんし、ピアノの先生のレッスン室だけで上手になる習いごとではありません。
でも小学生未満のお子様が一人でピアノの練習に向かうのはなかなか・・・
なので、どうしても『ママ~、来て~』となるでしょう。
ピアノを習ったことがあるお母様なら、まだ何となくお家でのお稽古をリード出来ますが、
全く音符が読めない、リズムも分からないのに、どうやって練習を見てあげれば良いのかご不安に思われるお母様もおられると思います。
そこで楽しくお子様のピアノのお稽古に向き合えるよう、音価(各音符の長さ)の違いを簡単に覚えられるナオコオリジナルの【リズム歌】をつくりました。
お子様はこの<リズム歌>で全音符・符点2分音符・2分音符・四分音符・八分音符・四分休符の長さ、そしてシンコペーションや符点のリズムまで全部おぼえてしまいます。
お母様もお子様と一緒にレッスンで歌っているうちに、ピアノの初級レベルの曲は簡単に弾けるようになります。
初めてピアノを習うお子様が弾く練習曲はだいたい1曲が4小節、長くて16小節。
いきなり難しいリズムも出てきませんし、音もド・レ・ミ・ファ・ソをいったりきたり。
余談ですが私の母は楽譜も読めなければピアノを習ったこともないため、私が幼稚園や学校に行っている間に練習していたそうです。
そのあと私への特訓と続いたのですが、
ある日、『直子ちゃん、もうわからない。自分で練習して』と言われたことを覚えています(笑)
母にも教えてあげたかったです、このリズム歌^^♡
ナオコリトミックでは、リズム歌の他にも音価(音符の種類と長さ)や基本のリズムパターンを<音楽遊び>の中で習得していただけるようなソルフェージュの時間があり、読譜の基本が学べます。
リトミックがきっかけで、お子様と一緒にピアノを習い始められたお父様・お母様もいらっしゃいますよ。
ご家族みんなでピアノを楽しめるようになるなんて、素敵な現象ですね♡
ピアノのお稽古が「大変!」から「楽しい!」になるよう、音楽の基本をリトミックでご一緒に学びましょう。
次回のブログは「いつになったら音符が読めるようになるの?」というテーマです。
(近藤直子)