インフルエンザが全国的に猛威をふるっています。
特に小さなお子様が罹患すると高熱による脱水症状など心配なことがたくさん起こりますね。
寄り添って看病されるママにもうつりやすく、家族全員が順番にインフルエンザになるなど、
この時期の風邪はあなどれません。
当リトミック教室では楽器の共有による接触感染を避けるため、レッスン中にお子様が使われる小楽器は各ご家庭でご用意いただくよう、お願いをしております。
また体験レッスン生に貸し出しする楽器は、熱湯で消毒した布巾で除菌するなどの手入れをして、お使いいただいております。
お教室内で気を付けられることはこのくらいでしょうか。
あとは講師の私が風邪をひかないこと!!!
~とは申しましても、どんなに気を付けていても風邪をひくこともあります。
今のところ元気で過ごせている奇跡に自分でもびっくりしております。
レッスン中はずっと声を出し続けている状態なので、私の一番の大敵は「乾燥」です。
ときどき暖房による喉の乾燥から、うまく声が出せなかったり、むせったりすることも。
乾燥が良くないのはお肌だけでなく、喉にも悪影響が大きいですね。
「インフルエンザウイルスが喉に張り付いて細胞内に到着するまでに20分かかるので、20分に1回水分補給をすると感染部分からウイルスを洗い流すことができる。消化器官内に入ると分解されるので発症しない」という記事を読み、
以来、私はなるべくこまめに水分を取るように心がけております。
インフルエンザはここ20年近くかかったことがないのです。
こまめな水分補給、ぜひおススメしま~す♥
さてピアノレッスンでは、鍵盤の接触感染が一番気になるところですので、数年前より生徒さんおひとりのレッスンが終わるたびに鍵盤を消毒しております。
最近は皮膚や体内に入っても安全な除菌スプレーなどが各種、売り出されているので便利ですね。
ピューッと鍵盤にスプレーして、清潔なペーパータオルでふき取ると手や指による感染から守られるような気がして安心です。
あとはレッスン室の換気を心がけております。
レッスン室は防音効果の高い設計なので気密性が高い分、換気も大切です。
時々、窓を開けさせてね~1分だけ。
なんて言いながら、フレッシュな空気を取り入れます。
これも気持ち、効果があるような・・・
まだまだ寒い日が続きそうですが、私自身も風邪対策をしっかり心掛け、何とかこの冬も元気に乗り越えたいものです。
(近藤直子)