先日、プレピアノ・リトミックのレッスンの後、40分ほどの短い時間でしたが、『ピアノを始める前に知りたいことセミナー』を開きました。
私が個人的に展開している全国のピアノの先生たちへのフォローサイトにいただいたご質問(親御さんからこういう質問をされたとき、ピアノの先生はどのような返事をしたらよいか?)も含め、素朴な心配や疑問をご紹介しつつ、テーマに則してお話させていただきました。
時間の制限もありましたので少人数での開催でしたが、熱心にお聴きくださり嬉しかったです♡
●ピアノが続くかどうかも分からないのに、高価なピアノを買う決断ができないとき、どうしたらよいか?
(このご質問に似ていますが)
●転勤や住宅事情で重量のあるピアノの購入が出来ず、電子ピアノとなりそう。ピアノレッスンに差しさわりはない?
●親が全くピアノを習った経験がないけれど、レッスンについていけるか心配。
●子供のピアノの練習にどのくらい親は付き合わないといけないのか?
●ピアノの先生に丸投げさせてもらっても大丈夫?
●どんなことに気を付けてお稽古させたら上手になるのか?
だいたいこのようなご質問があらかじめ寄せられていましたので、お時間の許す限りお応えいたしました。
ピアノは他の習い事と違い、その場(先生のレッスン室)に行って学ぶだけでなく、お家で練習してきた演奏に対して指導を受けるという形態になりますので、
お子さんが小さいうちは、お家の方のお力添えが全く不要というわけにはいきません。
当然ご不安もいろいろあるでしょう。
練習と宿題が課せられる楽器教育を楽しく前向きに取り組んでいただくためにも、乳幼児期の「リトミック」の経験がとても役に立ちます。音楽の基本を「遊び」の中で習得できるのですから!
ピアノ教育につながるダルクローズ考案の「リトミック」の原点を忘れず、お母さまのご不安が解消されるようなプログラムを、リトミックレッスンの中でたくさん取り入れたいと思います。
今回は初めてセミナーという形でお答えしましたが、今後もお気軽にご相談いただけたらと思います。
セミナーの「続き」は個人的にお問合せくださいませ。
リトミックの後にお声がけください。
(近藤直子)